5 / 31 [金] 公開
©2024 MIRRORLIAR FILMS PROJECT
MIRRORLIAR FILMSは、伊藤主税（株式会社and pictures）、阿部進之介、山田孝之らがプロデュースする、クリエイターの発掘・育成を行う短編映画制作プロジェクト。2021 〜 22 年公開のSeason1〜4では俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本の短編映画を発表した。短編映画だから、短編映画ならば挑戦してみたいと映画未経験者や普段映画に関わらない異なるバックグラウンドのクリエイターが集まり、新しい視点やアイデアが生まれる場となっている。
青年が臨床心理士に、子どものころに飼っていた猫・ミミとの思い出を楽しそうに語る。けれども実は、ミミは青年が作り出した架空の存在であるという。そんな掴みどころのない対話の中である事件の犯人である人物の真実が浮かび上がってくる。
監督・脚本：榊原有佑
出演：横浜流星 阿部進之介 森永悠希 ⼭下幸輝 ⼭⽥孝之
喫茶店「喫茶マーず」で働く三兄妹のもとに1人の男がやってくる。男は、妻が若い男と心中し、自らも死のうとしたが死にきれずにいる。「そうだ、幸せな人から殺そう」と犯人に銃を突きつけられた三兄妹は、それぞれの人生で起こった不幸話を競い合う。
監督：⽵中直⼈ 脚本：和⽥清⼈
出演：スクールゾーン 橋本稜 俵⼭峻 佐々⽊史帆 ⼟佐和成 AFRA 松浦りょう
ある日の昼間、誰もいない公園で竜が文庫本を読んでいると、懐かしいにおいが鼻を突く。小学校時代の友人、正樹の家の部屋のにおいだとひらめいた竜は、においを確かめるため、正樹の家を20年ぶりに訪れる。竜は懐かしの二階の部屋にひとり寝転がり、「におい」を吸い込む。一方その頃、正樹の妻の今日子と正樹が何やら言い争いをはじめたようでー
監督・脚本：⼤橋裕之
出演：⼜吉直樹 ⼭⽥孝之 伊藤沙莉
風変わりな10人のギャングたちが、廃墟と化した工業地帯をジープで走り回る。その場を通りかかったアドマスはギャングたちのゲームへと誘われ、辿り着いた先は、暴力的なトーナメントだった。目的のわからないゲームに困惑するアドマスだったが、対戦は次第に非人道的な争いへと化す。
監督・脚本：ピウス・マチュルスキス
脚本：ロカス・ミケヴィチウス
出演：エリック・ヴォジェヴォディン ほか
赤い眼鏡をかけたあおいはある日、田渕くんに告白される。あおいは思った。「田渕くんは本当に私のことが好きなのだろうか。私が赤い眼鏡をかけているから私のことが好きなのではないだろうか。赤い眼鏡をかけていたら誰でもいいのではないだろうか」と。それが気になって仕方ないあおいはある作戦を思いつき、自転車で走り出す。
監督・脚本：巖川⻁太郎
出演：北原⿇⾐ 巖川⻁太郎 温井祥太
女子大生の綾瀬みつきは、親友の星野うみに片想いをしている。合コンを抜け出してきた2人は閉店間際の銭湯に駆け込む。いつものようにうみの恋愛話を聞かされるみつき。次第にみつきは自身の想いがあふれてしまう。
監督・脚本：⼗川雅司
出演：松原怜⾹ 嶺結
