近日上映作品 Coming Soon

冬冬の夏休み冬冬的暇期

98分台湾 / 1984年

公開予定日6/4(土)〜

前売券発売中字幕版

監督

: ホウ・シャオシェン

出演者

: ワン・チークアン、リー・ジュジェン、グー・ジュン、メイ・ファン、ティン・ナイチュ

台湾の巨匠、ホウ・シャオシェン監督の珠玉のドラマが世界初のデジタルリマスターで蘇る!

1984年製作の侯孝賢監督の長編映画第五作。「青春4部作」の中核をなす作品であり、侯孝賢がアジアばかりか、世界の次世代を担う監督として評価された記念すべき作品である。脚本は『風櫃の少年』以降、侯孝賢作品の脚本を書き続ける女流小説家、朱天文。制作には、助監督時代に侯孝賢と知り合い、そのほとんどの作品のプロデュースを行ってきた張華坤ン。そして、音楽(選曲)を担当し、映画にも冬冬の父親役として出演している楊徳昌は侯孝賢とともに台湾ニューウェイブを代表する監督でもある。
今回、台湾の倉庫に眠るネガを移送し、日本の修復技術をもってデジタルリマスター化が実現された。世界に先駆けて日本で上映されるこの機会を見逃さず、この愛すべき作品を体験してほしい。

1984年夏、母親が病気に入院し、父親がその看病に付かなくてはいけなくなった冬冬(トントン)は妹の婷婷(ティンティン)を連れて、夏休みの期間中、祖父母の家に預けられることになった。目的地の銅鑼駅に降り立った二人を待っていたのは村の少年たち。阿小國を初めとする少年たちは冬冬のリモコンカーがうらやましく、冬冬と婷婷には少年たちの捕まえた亀が珍しい。早速、仲良くなった友だちがこれからの楽しい夏を予感させる。そして一見厳しいが孫思いの祖父との交流、仲間たちとの川遊び、村で起きた強盗事件、少し頭が弱いが婷婷を救ってくれた寒子(ハンズ)との出会い…田舎でのひと夏の経験は、冬冬と婷婷の心に忘れられない宝物を残してゆく―

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【料金】
一般1,500円/大学・専門学生1,200円/シニア1,100円
高校生1,000円/TCG会員1,000円(曜日問わず)
  • オフィシャルサイト

©A MARBLE ROAD PRODUCTION, 1984 Taiwan

恋恋風塵戀戀風塵

110分台湾/1987年

公開予定日6/4(土)〜

前売券発売中字幕版

監督

: ホウ・シャオシェン

出演者

: ワン・ジンウェン、シン・シューフェン、リー・ティエンルー、チェン・シュウファン、リン・ヤン

初恋は風に消え、はかない想いが残る。
ホウ・シャオシェンの「青春4部作」の掉尾を飾る傑作。

1987年製作の侯孝賢監督の長編映画第7作。アワンとアフンという二人の幼なじみの恋とも言えないような淡い想いの重なりと、その終わりを描く青春映画の傑作で、「青春4部作」の掉尾を飾るのにふさわしい名作と言えよう。脚本は、以降、侯孝賢の重要な作品である『非情城市』、『戯夢人生』でもコンビを組む朱天文と呉念眞。『恋恋風塵』は呉念眞の青春時代の思い出を元に描かれた脚本である。撮影は侯孝賢の最新作『黒衣の刺客』も担当した名手李屏賓。2014年に「三大映画祭週間2014」においてブルーレイ上映されたが、今回はさらに高画質のDCPでの初上映となる。

1960年代末。山村で幼いころから一緒に育てられた幼馴染の少年アワンと少女アフン。アワンは成績優秀だったが家が貧しく、家計を助けるために、台北に出て働きながら夜間学校に通っている。アフンも一年遅れて台北に来て働き始めた。大都会台北で二人の絆はさらに強くなり、何時しかお互いに愛情を抱くようになる。しかし、アワンは兵役につかねばならなくなり、金門島に配属される。二人はお互いに手紙を送りあうことで互いの近況を確認しあうが、いつしか、アフンからの手紙は届かなくなり…

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【料金】
一般1,500円/大学・専門学生1,200円/シニア1,100円
高校生1,000円/TCG会員1,000円(曜日問わず)
  • オフィシャルサイト

©CENTRAL MOTION PICTURE CORPORATION 1987

エクス・マキナEx Machina

108分イギリス

公開予定日6/11(土)〜

前売券発売中字幕版R15+

監督

: アレックス・ガーランド

出演者

: ドーナル・グリーソン、アリシア・ビカンダー、オスカー・アイザック、ソノヤ・ミズノ

全てがアップデートされた最新のSFスリラー

★本年度アカデミー賞 視覚効果賞受賞★
本年度アカデミー賞 脚本賞ノミネート


検索エンジンで有名な世界最大のインターネット会社“ブルーブック”でプログラマーとして働くケイレブは、巨万の富を築きながらも普段は滅多に姿を現さない社長のネイサンが所有する山間の別荘に1週間滞在するチャンスを得る。しかし、人里離れたその地に到着したケイレブを待っていたのは、美しい女性型ロボット“エヴァ”に搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力するという、興味深くも不可思議な体験だった・・・。

VFXを駆使したスタイリッシュなビジュアルと、登場人物も場所も限定されたミニマムなストーリーテリングで、人間と人工知能の主従関係を巡る心理戦を描いた、全てがアップロードされた最新のSFスリラーが遂に解禁!
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© Universal Pictures

レジェンド 狂気の美学Legend

131分イギリス

公開予定日6/18(土)〜

前売券発売中R15+

監督・脚本

: ブライアン・ヘルゲランド

出演者

: トム・ハーディ、エミリー・ブラウニング、タロン・エガートン、デヴィッド・シューリス

全英No.1大ヒット!(公開週末興行収入)
スウィンギン・ロンドンの裏社会で“伝説”と呼ばれた双子のギャングスター。
実話を基に描かれる その栄光と破滅――。

1960年代初頭、活気に満ちたロンドン。強い絆で結ばれた双子のギャング、レジーとロンのクレイ兄弟は、その頭脳と暴力で街を支配していた。アメリカン・マフィアと手を組み、政治家やセレブリティと親交を深めた彼らは一大犯罪帝国を築いていく。そんな時レジーは部下の妹フランシスと出会い、恋に落ちる。フランシスに悪事と手を切ると約束したレジーはナイトクラブの経営に注力するようになるが、それを快く思わないロンは破滅的な行動を連発。組織内に不協和音が生まれ、さらに警察の執拗な捜査が迫り、兄弟の絆と栄華は脅かされようとしていた―。

クレイ兄弟を1人2役で演じるのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』他主演作が次々と公開され、『レヴェナント:蘇えりし者』では第88回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたトム・ハーディ。圧巻の演技力でカリスマ的な兄と狂暴な弟を演じ分け、第18回英国インディペンデント映画賞主演男優賞ほか3つの賞を獲得した。また、『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』のエミリー・ブラウニング、『キングスマン』のタロン・エガートンら若手注目株が出演する他、デヴィッド・シューリスやクリストファー・エクルストンなど英国の実力派俳優が脇を固める。製作は『レ・ミゼラブル』や『裏切りのサーカス』を送り出したワーキング・タイトル・フィルムズ。『L.A.コンフィデンシャル』で第70回アカデミー賞脚色賞を受賞し、『42 〜世界を変えた男〜』など監督作も高い評価を得ているブライアン・ヘルゲランドを迎え、知られざるギャングスターの真実の物語を鮮やかに描き出した。
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(C) 2015 STUDIOCANAL S.A. ALL RIGHTS RESERVED.

ふきげんな過去

120分日本

公開予定日6/25(土)〜

前売券発売中

監督・脚本

: 前田司郎

出演者

: 小泉今日子、二階堂ふみ、高良健吾、山田望叶、兵藤公美、山田裕貴 / 大竹まこと、きたろう、斉木しげる / 黒川芽以、梅沢昌代、板尾創路

みんな寂しいんじゃない?
一人でいても家族といても

突然現れた伯母・未来子との同居が、果子の夏を特別な時間へと変える。

三島由紀夫賞、向田邦子賞受賞、岸田國士戯曲賞など錚々たる賞を受賞し、劇団「五反田団」を主宰する、異才の劇作家・前田司郎が、『ジ、エクストリーム、スキヤキ』から満を持してオリジナル脚本で人間ドラマに挑んだ。

前田監督のもと、強烈な魅力を放つ二人の女優、独自の存在感でトップスターの座に君臨し、『毎日かあさん』以来5年ぶりの主演となる小泉今日子と、日本映画界の若きミューズ二階堂ふみをW主演にむかえ、最強のタッグを組む。

自分が本当の母親だという未来子の出現によって、退屈していた女子高生の果子は、眩い生き生きとした世界を見てしまう。そんな二人のひと夏の物語だ。まるで夏休みに宝島を探しに行くような、眩しく可笑しくも切ない、愛と孤独と成長の物語が誕生した。

北品川の食堂「蓮月庵」で暮らす果子は、毎日が死ぬほど退屈でつまらない。けれどそこから抜けだして他に行くこともできず無為な夏を過ごしていた。ある日、果子たち家族の前に、18年前に死んだはずの伯母・未来子が、突然戻ってきて告げる。「あたし生きてたの」。戸籍も消滅している前科持ちの未来子。そして自分が本当の母親だというが・・・。
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(C)2016「ふきげんな過去」製作委員会

セトウツミ

75分日本

公開予定日7/2(土)〜

前売券発売中

監督

: 大森立嗣

出演者

: 池松壮亮、菅田将暉、中条あやみ

「喋る」だけの青春。
クスッと笑えてクセになる。瀬戸と内海の放課後無駄話。

関西の、とある河原。男子高校性2人、放課後にまったりと喋るだけ。
ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンス。 シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する傑作漫画「セトウツミ」を実写映画化!
『セトウツミ』というタイトルは、主人公の瀬戸と内海(うつみ)の名前を組み合わせたもの。クールな塾通いの内海役は池松壮亮。天然な元サッカー部の瀬戸役は菅田将暉。これからの日本映画界を背負うと言っても過言ではない実力派2人のダブル主演が実現した。瀬戸と内海と三角関係!?を繰り広げる、高校のマドンナ樫村役には人気急上昇中の中条あやみ。監督は『さよなら渓谷』でモスクワ国際映画祭審査員特別賞を受賞した大森立嗣。
脱力系コンビのバディムービー『まほろ駅前』シリーズを手掛けた確かな演出力を本作でも十分に発揮している。 最高のキャスト・スタッフが全力で作り上げた“無駄話”。・・・クスッと笑えて、何だか、しんみり胸を打つ。
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(c)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013
(c)2016映画「セトウツミ」製作委員会

裸足の季節Mustang

97分フランス=トルコ=ドイツ

公開予定日7/9(土)〜

前売券発売中字幕版

監督

: デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン

出演者

: ギュネシ・シェンソイ、ドア・ドゥウシル、トゥーバ・スングルオウル、エリット・イシジャン、イライダ・アクドアン

瑞々しくも強烈な才能の誕生に世界が狂喜!
13歳の主人公ラーレの挑戦に誰もが興奮!

2015年のカンヌ国際映画祭監督週間に出品されるや、長編デビューと思えないほど卓越した構成力と美しい映像、そして5人の少女たちの溢れんばかりの存在感が、各国マスコミに絶賛され話題を集めた、デニズ・ガムゼ・エルギュヴェンのデビュー作『裸足の季節』。 カンヌでの熱狂も冷めやらぬまま、その後も世界中の映画祭を席巻し続け、ついにはトルコ出身女性監督によるトルコ語作品ながら、ジャック・オディアールのパルムドール受賞作『ディーパンの闘い』などの並み強豪を押しのけアカデミー賞フランス代表に選ばれ、ついには同外国語映画賞にノミネートされるという快挙を成し遂げた。自国語以外の作品がフランス代表になったのは『黒いオルフェ』(59)以来、実に56年ぶり2度目である。
13歳のレーラは5人姉妹の末っ子。10年前に両親を亡くし、いまは祖母の家で叔父たちとともに暮らしている。厳格なしつけ、古い習慣、封建的な思想。さまざまな困難のなかで、彼女たちは自由を獲得しようとするが、長女から順番に初めて出会う男性のもとへ嫁がされていく・・・・・・。
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©2015 CG CINEMA - VISTAMAR Filmproduktion - UHLANDFILM - Bam Film -KINOLOGY

ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウンMR. DYNAMITE:THE RISE OF JAMES BROWN

115分アメリカ

公開予定日7/16(土)〜

前売券発売中字幕版

監督

: アレックス・ギブニー

プロデューサー

: ミック・ジャガー

出演者

: ジェームス・ブラウン、ミック・ジャガー、アル・シャープトン、

これぞ、JBドキュメンタリーの決定版!!
JBの知られざる素顔と“ファンクの帝王”と呼ばれるに至った経緯、そして今のアーティストたちに与えた絶大な影響をさぐる。

母親に捨てられ、靴磨きや売春宿の客引きをした不遇な少年時代を経て、 “ショービジネス界で最も働き者”として音楽シーンに君臨したジェームス・ブラウン。本作では、黒人の権利を求める活動家としての顔、ビジネスマンとしての顔、そして、「ファンク」を発明した偉大なアーティストとしてのJBに肉薄。未公開映像と全盛期のライブ映像、バンド・メンバーなどの関係者、また彼に影響を受けたアーティストたちのインタビューで綴る、熱く、貴重な映像クロニクル!!

監督を務めるのは、アメリカ兵がアフガニスタンのタクシー運転手を拷問死させた事件を描いたドキュメンタリー『闇へ』でアカデミー賞ドキュメンタリー映画賞を受賞するなど、社会派作品を数多く手がけるアレックス・ギブニー。ミック・ジャガーの呼びかけで本作を制作することになったギブニーは、JBの権利を管理するジェームス・ブラウン・エステート所蔵の資料を自由に見られるという前例のない権利を得て、貴重映像を発掘。これまでのジェームス・ブラウンのドキュメンタリーとは一線を画した仕上がりとなっている。
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©2015 Mr. Dynamite L.L.C.

ミモザの島に消えた母BOOMERANG

101分フランス

公開予定日7/23(土)〜

前売券発売中字幕版

監督

: フランソワ・ファヴラ

出演者

: ロラン・ラフィット、メラニー・ロラン、オドレイ・ダナ、ウラディミール・ヨルダノフ、ビュル・オジエ

もし、語られてきた家族史がすべて偽りだったとしたら―?

西仏「ミモザの島」の海に消えた美しき母。傷を抱えた息子。目を背ける妹。そして頑なに口を閉ざす父と祖母。家族に隠された禁断の秘密とは―
30年前、冬に咲く小さな花から通称「ミモザの島」と呼ばれる島の海で、一人の若い女性が謎の死を遂げた。
40歳になった今でも、愛する母を失った喪失感から抜け出せないアントワンは、真相を突き止めようとするが、何故か家族は“母の死”について頑なに口を閉ざす。果たして当時、何があったのか?
恋人のアンジェルや妹アガッタの協力を得て、ミモザの島を訪れたアントワンは、自分が知らなかった母のもう一つの顔、そして家族が隠し続けてきた衝撃の真実に辿り着くのだったがー。
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© 2015 LES FILMS DU KIOSQUE FRANCE 2 CINÉMA TF1 DROITS AUDIOVISUELS UGC IMAGES

ラスト・タンゴUn tango mas

85分アルゼンチン・ドイツ合作

公開予定日7/30(土)〜

前売券発売中字幕版

監督

: ヘルマン・クラル

出演者

: マリア・ニエベス、フアン・カルロス・ロペス、パブロ・ベロン、アレハンドラ・グッティ、アジェレン・アルバレス・ミニョ

人生に引き裂かれ、タンゴで結ばれたふたり

名物ダンスとなったテーブル上のタンゴを考案するなど、アルゼンチン・タンゴに革命を起こした伝説のタンゴペア、マリアとフアン。14歳と17歳で出会ってから50年近く踊り続け、世界に名声を轟かせた名コンビだ。しかし栄光の裏ではいくどとなく、愛、嫉妬、裏切りが繰り広げられていた。愛憎を芸術的なタンゴ・ダンスに昇華できたのは、タンゴへの情熱と互いへの尊敬の念があればこそだ。しかし、1997年、ついにコンビを解消する。他のダンサーでは理想の踊りができないと骨の髄まで知る彼らに、いったい何が起きたのか。以来、対面すら避けていたふたりだったが、後継者となる若きタンゴダンサーに波乱の人生とタンゴへの愛を語り始めた。残された時間はあとわずか…。

製作総指揮はドイツの名匠、ヴィム・ヴェンダ―ス。『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(99)、『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(11)などドキュメンタリーの名手でもある彼が、愛弟子のヘルマン・クラル監督をサポートした。マリアとフアンの闘いの日々を表現するのは、サリー・ポッター監督の『タンゴ・レッスン』(97)で本人役を演じたパブロ・ベロンやタンゴダンス世界選手権優勝者など名ダンサーが競演。映画全編に流れる音楽は、セステート・マジョール、トロイロ楽団、ダリエンソ楽団によるタンゴの名曲ばかりだ。天使のように舞う初恋のダンス、口論のごとく激しく脚を絡め合う憎しみのダンス。秘めた想いをダンスで表現する彼らにとって、タンゴは人生そのものなのだ。ままならない男と女のドラマを情熱的なタンゴ・ダンスで魅せる傑作ドキュメンタリーが、この夏、開幕する!
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© WDR / Lailaps Pictures / Schubert International Film / German Kral Filmproduktion

マシュー・ボーンの「ザ・カーマン」The Carman

98分イギリス

公開予定日8月公開(予定)

前売券発売中

演出・振付

: マシュー・ボーン

出演

: クリス・トレンフィールド、アラン・ヴィンセント、ジジ・ストラレン、ケイト・ライアンズ、ドミニク・ノース

撮影場所

: イギリス サドラーズ・ウェルズ劇場、2015年8月

こんなに人間くさく、心をかき乱される官能的なダンス作品が、かつてあっただろうか―

レズ・ブラザーストンによるそれぞれのシーンにぴったり合ったデザイン、クリス・デイヴィーの示唆に富んだ照明、マシュー・ボーンの鮮烈で映画的なストーリーテリングにより、妥協のないアメリカの小さな街を見事に再現し、息を飲むパワーにみなぎるプロダクションが実現した。出演者には、名だたる注目ダンサーが名を連ね、ラナ役を演じたジジ・ストラレンは本作で英国ナショナル・ダンス賞のOutstanding female performance(モダン部門)を受賞した。また、ラナの妹のリタを演じたケイト・ライアンズはヨーロッパ・ダンス批評家協会賞受賞を受賞している。おなじみ、ドミニク・ノースもアンジェロ役で出演。

世界的に高い評価を得る振付師マシュー・ボーンと彼のダンスカンパニーニュー・アドヴェンチャーが贈る「カーマン」は、ジョルジュ・ビゼーの名作オペラ「カルメン組曲」を元にした作品だ。クラシック音楽の中でも耳にすれば聞き覚えがある人気曲で最も心が動かされる曲の一つとも言える「カーマン」の曲を、マシュー・ボーンの「シザーハンズ」でも音楽を手がけたテリー・デイヴィスが秀逸なアレンジを加えている。舞台は設定を19世紀スペインのタバコ工場から1960年代のアメリカにあるガレージ・ダイナーに置き替えられ、小さな街で渦巻く情熱や夢が一人のハンサムな旅人の出現でかき乱されるスリラーだ。欲望・情欲に動かされ、地元の人々は、抑えることのできない嫉妬・裏切り・復讐のスパイラルへと引き込まれていく。


【特別興行料金】 2,200円均一
※招待券・各種割引券・株主優待・株主割引・TCG会員・各種サービスデーなど全て適用外。

全国共通特別鑑賞券 2,000円 テアトル梅田にて販売中!!
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©Illuminations and New Adventures Limited (2015)

花芯

95分日本

公開予定日8/6(土)〜

前売券発売中R15+

監督

: 安藤尋

出演者

: 村川絵梨 林遣都 安藤政信 藤本泉 落合モトキ 奥野瑛太/毬谷友子

発表当時「子宮作家」と批判を浴びた瀬戸内寂聴原作の鮮烈な恋愛文学、初の映画化

瀬戸内寂聴がまだ瀬戸内晴美名義で活動していた頃、1957年(昭和32年)10月「新潮」に発表するも「子宮」という言葉が多く出てくることから批評家から「子宮作家」と批判を浴び、長く文壇的沈黙を余儀なくされるきっかけとなる『花芯』。しかし、当時の世相に反逆するかのようなヒロインの生き様は、傷だらけになりながらも女としての性愛を貫いた熾烈な「女性の恋愛ドラマ」であり、現在にも通ずる女性の「愛欲」や「性愛」の真実を描き、今なお女性たちから支持されている。 そんな女性の普遍的な部分を描いた原作『花芯』を『blue』『僕は妹に恋をする』のほか、ロッテルダム国際映画祭に正式出品された市川由衣主演『海を感じる時』を手掛けた安藤尋を監督に映画化。 主人公・園子を演じるのは村川絵梨。親が決めた許嫁と結婚し息子を儲けながらも夫の上司に恋をし、次第に肉体の悦びに目覚め、子宮の命ずるまま生きていく女性を体当たりで演じ切る。園子を愛し献身的に尽くしながらも裏切られ、嫉妬に苦しむ夫・雨宮を林遣都。そのほか安藤政信、毬谷友子、藤本泉、落合モトキ、奥野瑛太など豪華俳優陣。
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©2016「花芯」製作委員会

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへLes Heritiers

105分フランス

公開予定日8月公開(予定)

前売券発売中字幕版

監督

: マリー・カスティーユ・マンシオン・シャール

脚本

: アハメッド・ドゥラメ、マリー・カスティーユ・マンシオン・シャール

出演者

: アリアンヌ・アスカリッド、アハメッド・ドゥラメ、ノエミ・メルラン、ジュヌヴィエーヴ・ムニシュ、ステファン・バック

学校から見放された問題児クラスと、
ベテラン教師アンヌの情熱。
パリ郊外の高校で本当に起こった奇跡のストーリー。

貧困層が暮らすパリ郊外のレオン・ブルム高校の新学期。様々な人種の生徒たちが集められた落ちこぼれクラスに、厳格な歴史教師アンヌ・ゲゲンが赴任してくる。情熱的なアンヌ先生は、生徒たちを全国歴史コンクールに参加するよう促すが、「アウシュビッツ」という難しいテーマに彼らは反発する。ある日、アンヌ先生は、強制収容所の生存者を授業に招待する。生き証人の悲惨な状況を知った生徒たちは、この日を境に変わっていく――。

当時18歳だった「落ちこぼれクラスの元生徒」が自身の体験を元に、マリー・カスティーユ・マンシオン・シャーる監督と脚本を共同執筆し、出演もした実話に基づく奇跡のストーリー。主演のアンヌ先生を演じるセザール賞主演女優賞の名女優アリアンヌ・アスカリッドの迫真の演技が、観る者の胸を熱くする感動の物語。
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©2014 LOMA NASHA FILMS - VENDREDI FILM - TF1 DROITS AUDIOVISUELS - UGC IMAGES -FRANCE 2 CINÉMA - ORANGE STUDIO

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争LITTLE BOY

106分アメリカ

公開予定日9月公開(予定)

字幕版

監督

: アレハンドロ・モンテヴェルデ

脚本

: アレハンドロ・モンテヴェルデ、ペペ・ポーティーロ

出演者

: ジェイコブ・サルバーティ、エミリー・ワトソン、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、マイケル・ラパポート、デビッド・ヘンリー、エドゥアルド・ベラステーギ、ベン・チャップリン/トム・ウィルキンソン

その小さな手が世界を変える―
少年の一途な想いは、海を越えて父親へと届くのか。
ひたむきな姿に涙を誘われる感動の物語。

第二次世界大戦下、アメリカ西海岸の小さな町。8歳の少年ペッパーは町の誰よりも背が低く“リトル・ボーイ”とからかわれていた。数少ない楽しみは、唯一の“相棒”である父親との空想ごっこと、父親の大好きな奇術を一緒に見ること。兄のロンドンが徴兵されることを除いて、平穏な日々は続くと思っていた。だが、ロンドンは徴兵検査に引っかかり、代わりに父親が戦場に駆り出されることに――。心の支えである父親の不在に絶望するペッパーだったが、何とかして戦場から父親を呼び戻そうと司祭に助けを求め、すべて達成すれば願いが叶うというリストを授けられる。いちばんの難題である街のはずれ者の日本人との交流に、反発しながらもだんだんと心を通わせていき、ペッパーの“父親奪還大作戦”が始まった。
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©2014 Little Boy Production,LLC.All Rights Reserved.

オーバー・フェンス

日本

公開予定日9月公開(予定)

監督

: 山下敦弘

出演者

: オダギリ ジョー、蒼井 優、松田翔太

『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』に続く、
孤高の作家・佐藤泰志 函館三部作最終章

邦画界を支える豪華スタッフ・キャスト陣が圧倒的な力で紡ぐ
「共に生きる」愛の物語

本作は、佐藤泰志自身が執筆活動を諦めかけた頃、函館の職業訓練校にて送った自身の経験を基に執筆し、最後の芥川賞候補作品となった「オーバー・フェンス」が原作。

主人公・白岩役をオダギリ ジョー、白岩と恋に落ちる女性・聡(さとし)役を蒼井 優、白岩と同じ職業訓練校の生徒・代島役を松田翔太という豪華キャストが集結。
さらに、『苦役列車』『味園ユニバース』など闇を抱えた人間たちに柔らかな光を与える名手・山下敦弘監督、そして脚本・高田亮、音楽・田中拓人、撮影・近藤龍人、照明・藤井勇ら『そこのみにて光輝く』などで高い評価を受け続けるスタッフ陣が再集結。邦画界を支えるスタッフ・キャストが圧倒的な底力で紡ぐ「共に生きる」愛の物語。

家庭をかえりみなかった男・白岩は、妻に見限られ、東京から故郷の函館に戻りつつも実家には顔を出さず、職業訓練校に通いながら失業保険で暮らしていた。
訓練校とアパートの往復、2本の缶ビールとコンビニ弁当の惰性の日々。白岩は、なんの楽しみもなく、ただ働いて死ぬだけ、そう思っていた。
ある日、同じ職業訓練校に通う仲間の代島にキャバクラへ連れて行かれ、そこで鳥の動きを真似る風変りな若いホステスと出会う―。名前は聡(さとし)。「名前で苦労したけど親のこと悪く言わないで、頭悪いだけだから」そんな風に話す、どこか危うさを持つ美しい聡に、白岩は急速に強く惹かれていくが…。
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(C)2016「オーバー・フェンス」製作委員会

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