上映作品

わたしは最悪。The Worst Person in the World

  • 第94回アカデミー賞脚本賞・国際長編映画賞ノミネート 第74回カンヌ国際映画祭女優賞受賞

本年度アカデミー賞ノミネート、カンヌ国際映画祭【女優賞】受賞!
〈最悪な私〉の正直すぎる本音と選択が、〈最高の共感〉を得て遂に日本へ――

「母の残像」「テルマ」などで注目されるデンマークのヨアキム・トリアー監督が手がけ、2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で女優賞を受賞、2022年・第94回アカデミー賞では国際長編映画賞と脚本賞の2部門にノミネートされた異色の恋愛ドラマ。30歳という節目を迎えたユリヤ。これまでもいくつもの才能を無駄にしてきた彼女は、いまだ人生の方向性が定まらずにいた。年上の恋人アクセルはグラフィックノベル作家として成功し、最近しきりに身を固めたがっている。ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだユリヤは、そこで若く魅力的なアイヴィンに出会う。ほどなくしてアクセルと別れ、新しい恋愛に身をゆだねたユリヤは、そこに人生の新たな展望を見いだそうとするが......。トリアー監督の「オスロ、8月31日」などに出演してきたレナーテ・レインスベがユリヤ役を演じ、カンヌ映画祭で女優賞を受賞。

監督
:ヨアキム・トリアー
出演
:レナーテ・レインスベ 、アンデルシュ・ダニエルセン・リー、ハーバート・ノードラム