上映作品

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版

その謎解きを、後悔する

世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄(ほまれししお)と、岩田剛典演じる若宮潤一(わかみやじゅんいち)が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する、フジテレビ系月9ドラマ枠で放送された『シャーロック』が映画化。ホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫ります。
ドラマシリーズで好評を博した、魅力的なキャラクター、テンポの良いスタイリッシュな演出、美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性をもたらすのは『容疑者Xの献身』『昼顔』などヒューマンドラマの名手・西谷弘監督。
本作は、初めて東京を離れ、閉ざされた離島が舞台。若宮の元に日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と、誘拐事件の真相を探りに、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、そこに住まう一癖も二癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち...。
周囲から遮断されたその島に言い伝わる伝説・人を襲う不気味な魔犬の仕業が囁かれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と、交錯する現在と過去―。この島は何かがおかしい...。これは開けてはいけない"パンドラの箱" だったのか?そして、若宮に絶体絶命の危機が迫る...その時、獅子雄の決断はー?やがて、二人が辿り着いた恐ろしき真相とはー?徐々に忍び寄る恐怖が、やがて画面を覆いつくす―― 。
日本映画の歴史に、背筋震わす新たな本格心理スリラー映画が誕生します!

原案
:アーサー・コナン・ドイル「バスカヴィル家の犬」
監督
:西谷弘
出演
:ディーン・フジオカ、岩田剛典、新木優子、広末涼子、村上虹郎、渋川清彦、西村まさ彦、山田真歩、佐々木蔵之介、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平