東京テアトル配給作品

パリよ、永遠にDiplomatie

83分 フランス・ドイツ 東京テアトル配給作品

誰よりも多くの人に愛されてきた街「パリ」の 知られざる史実を描いたヒット作

もしも「パリ」が消えていたら―――世界はどうなっていただろう。第二次世界大戦末期、実際に計画されたヒトラーのパリ壊滅作戦。この美しき街を守ったのは、一人の男の一世一代の「駆け引き」だった。
1944年8月25日未明。パリ中心部のホテルにコルティッツ将軍率いるドイツ軍が駐留していた。ヒトラーからの命を受け、パリ壊滅作戦を進めている。それは、世界に誇るパリの美しき建造物すべてを爆破するというものだった。そこへ、パリ生まれパリ育ちのスウェーデン総領事ノルドリンクが、破壊を食い止めようと説得にやってくる。将軍の考えを変え、何としてでもパリの街を守りたい総領事。一方、妻子を人質に取られ作戦を実行せざるを得ない将軍。長い一夜の駆け引きが始まる―。

監督
:フォルカー・シュレンドルフ
脚本
:シリル・ジェリー、フォルカー・シュレンドルフ
出演者
:アンドレ・デュソリエ、ニエル・アレストリュプ