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皆さま、ごきげんようChant d'Hiver

121分フランス・ジョージア合作

終映日未定

字幕版

監督

: オタール・イオセリアーニ

出演者

: リュフュ、アミラン・アミラナシビリ、ピエール・エテックス、マチュー・アマルリック、トニー・ガトリフ

名匠 オタール・イオセリアーニ監督
最新作にして集大成的傑作!

現代のパリ。アパートの管理人にして武器商人の男。骸骨集めが大好きな人類学者。ふたりは切っても切れない縁で結ばれた悪友同士。そんな彼らを取り巻くちょっとユニークな人たちーー覗きが趣味の警察署長、ローラースケート強盗団、黙々と家を建てる男、没落貴族、気ままに暮らすホームレス、そしてお構いなしに街を闊歩する野良犬たち。そんな中、大掛かりな取り締まりがはじまり、ホームレスたちが追いやられてしまうことに。緊急事態発生!街の住人たちは立ち上がるが...。たまらなく魅力的で愛すべきキャラクターたちが繰り広げるエピソードは、まるで絵本をめくるような楽しさに満ち溢れています。様々なエピソードが、しりとりのようにゆっくりとひとつにつながった時、観る者に、人生の本当の豊かさを気づかせてくれます。

フランス革命の時代、どこかの戦場、現代のパリーー時代が違っても、変わることなく繰り返される人間の営み。争いや略奪、犯罪は決してなくなることはない。それでも、溢れるほどの愛や友情、希望がある。寒い冬の後には、必ず花咲く春がやってくる。明けない夜はない。そう、明日は今日よりも良いことが待っている。混沌とする社会の不条理を、反骨精神たっぷりのセンスの良いユーモアで、ノンシャランと笑い飛ばす。カンヌ、ヴェネチア、ベルリンなどで数々の賞を受賞し、世界各国でゆるぎない評価を得ているオタール・イオセリアーニ監督が、81歳にして軽やかに謳いあげた夢が詰まった人間賛歌。
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(C)Pastorale Productions- Studio 99

時代劇は死なず ちゃんばら美学考

85分日本

終映日1/20(金)

監督

: 中島貞夫

出演者

: 中島貞夫、松方弘樹、福本清三、木村彰吾、山本千尋

〜殺陣の数だけドラマがあり、殺陣の数だけ愛がある〜

京都で半世紀以上にわたって映画キャリアを積み重ねてきた中島貞夫監督。その中島監督が、京都で製作された時代劇(ちゃんばら)を、映画人として内部から考察。時代劇が作られた背景、ちゃんばらに込められた日本人の死生観など、ストーリーを追うだけでは見えてこないちゃんばら映画の魅力について、殺陣師、俳優、映画研究家、評論家など映画有識者の方々へ中島監督がインタビュー。日本が誇る芸術文化としての側面を浮かび上がらせるドキュメンタリーパートと、中島監督の指導のもと、俳優、木村彰吾、山本千尋、東映剣会らが出演するオリジナルのちゃんばらシーンを、メイキングシーンと共に紹介、いかにして、ちゃんばらシーンが作り上げられていくかを追うとともに、ラストは完成された本編で締めくくる。
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うさぎ追いし ―山極勝三郎物語―

111分日本

終映日1/20(金)

監督

: 近藤明男

出演者

: 遠藤憲一、水野真紀、豊原功補、岡部尚、高橋惠子

「癌が作れれば、癌は治せる。」100年前。。世界が驚く実験を成功させたのは、信州上田生まれの病理学者だった―。ノーベル賞の栄誉より、万人の幸福を願う癌研究の先駆者・山極勝三郎の魂。その壮絶な生涯。

近年、物理・化学・医学分野における日本人の功績はめざましく、世界的な賞であるノーベル賞を一度に複数人が受賞することも珍しくはなくなった。100 年以上の歴史を持つ同賞を日本人が初めて受賞したのは、今から60 年以上前にさかのぼる。しかし、それよりもさらに20 年以上も前に、ノーベル賞受賞 に値する画期的な研究成果をあげた人物がいた――それが、山極勝三郎である。勝三郎は、世界で初めて人工的な癌の発生実験に成功し、その発生原因と治療法の解明に道を拓いた。 後年、数度にわたりノーベル賞の候補にも推薦され受賞には至らなかったものの、その研究業績は数多くの医学関係者に脈々と受け継がれている。2 人に1人は癌患者と言われ、その患者数は年間90 万人を超えるという現在の日本。今日まで続く癌との闘いに、勝三郎の研究成果がいかに大いなる影響をもたらしているかは計り知れない。しかし、このような偉大な功績を残した勝三郎についてそう広くは知られていないのもまた現実だ。

本作は、知る人ぞ知る偉人・山極勝三郎の生涯を忠実に描きだした初めての劇映画である。長野県上田市で生まれ育ち、わずか16 歳で上京、他家へ婿養子入り。病を患いながらも癌研究を成功へと導き、67 年間で閉じたその人生は、妻・かね子の献身的な存在と郷里上田への愛に支えられていたといって過言ではない。その一人の男の壭大なる生きざまを体現するにあたって、日本が誇る最高の役者陣が集結した。山極勝三郎に扮したのは、いまやその姿を見ない日はないほどの大人気実力派俳優・遠藤憲一。学生時代〜晩年までの40 年間あまりを圧倒的な存在感で演じきった。また、勝三郎の傍に寄り添い続けた妻・かね子を演じたのは水野真紀。勝三郎の良き理解者であった親友・滋次郎には豊原功補。勝三郎とともに研究を成功へと導いた助手・市川には岡部尚、勝三郎の娘(晩年)・梅子には高橋惠子、勝三郎の恩師・三浦には北大路欣也。死へ至る病・癌との闘いを一方に据えつつ、もう一方では勝三郎を取り巻く師弟愛や家族愛、友情、また生まれ育った信州上田への郷土愛を描き、生きることの喜びや豊かさに胸が熱くなる珠玉の1 作がここに誕生した。
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©2016「うさぎ追いし-山極勝三郎物語-」製作委員会

ヒトラーの忘れものUnder sandet

101分デンマーク・ドイツ合作

終映日未定

字幕版

監督

: マーチン・ピータ・サンフリト

出演者

: ローラン・モラー、ミケル・ボー・フォルスガード、ルイス・ホフマン

第二次大戦直後のデンマーク。ナチが埋めた200万個の地雷を撤去したのは、異国に置き去られたドイツの少年兵たちだった――

第2次世界大戦終了後、ドイツ兵捕虜がデンマークで地雷処理に動員されたという史実を基に描くドラマ。恐ろしい体験を共有するうちに、戦時中は敵同士だったドイツ兵捕虜とデンマーク人軍曹が次第に人間として距離を縮めていく過程を丁寧に描写する。デンマークのマルティン・サンフィリートが監督と脚本を担当。人間の善と悪の二面性を浮き彫りにする物語に引き込まれる。

ナチスドイツが降伏した後の1945年5月、デンマークの海岸にドイツ軍が埋めた地雷を撤去するため、ドイツ兵の捕虜が投入される。まだ幼さの残る10代の少年兵たちを監督するデンマーク軍軍曹ラスムスン(ローランド・ムーラー)は、徹底して彼らをこき使おうとする。だが、少年兵たちは誤爆や撤去作業の失敗で次々と命を落とし……。
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(C)Danish Film Institute

こころに剣士をThe Fencer

99分フランス・エストニア・ドイツ合作

終映日1/20(金)

字幕版

監督

: クラウス・ハロ

出演者

: マルト・アバンディ 、ウルスラ・ラタセップ、レンビット・ウルフサク、リーサ・コッペル、ヨーナス・コッフ

★第88回アカデミー賞®外国語映画賞<フィンランド代表>

勇気の先に未来がある

ナチスとスターリンに引き裂かれたエストニアを舞台に、元フェンシング選手と子供たちが希望を取り戻すまでを描く“実話から生まれた”感動作。

エストニアは第二次世界大戦中はドイツに、末期からはソ連に占領され、二つの国に翻弄された人々は鬱屈した生活を強いられていた。父親がいなくなり、母親は働きに出て子供たちは放っておかれ、誰もが下を向いてひっそりと暮らしている。
そんな日常に、まっすぐに相手と向き合い、必要とあれば立ち向かっていくフェンシングというスポーツが、主人公である元フェンシング選手のエンデル・ネリスによってもたらされる。息の詰まる生活をしていた子供たちはたちまちフェンシングに夢中になり、そこに希望が芽生え始める。
さらに秘密警察に追われるエンデル自身も、いつしか剣士のこころを取り戻していくー。
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(C)2015 MAKING MOVIES/KICK FILM GmbH/ALLFILM

この世界の片隅に

130分日本

終映日未定

監督

: 片渕須直

原作

: こうの史代(「この世界の片隅に」双葉社刊)

声の出演

: のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外

2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン&個人賞
日本映画第一位&監督賞受賞


どこにでもある 毎日の くらし。
昭和20年、広島・呉。
わたしは ここで 生きている。

こうの史代(原作)・片渕須直(監督)がタッグを組み、「この映画がみたい!」と日本全国の支持を集め制作が決定!

昭和19〜20年の広島・呉を舞台に、戦時中、毎日眺めていたものがいつしか変わり果て、身近なものが失われてもなお生きていく、主人公・すずの日々を描くアニメーション。
原作は、第13回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した、こうの史代の同名漫画。心に染みるこの原作を、映画『マイマイ新子と千年の魔法』(第14回文化庁メディア芸術祭 優秀賞受賞)の 監督・片渕須直がアニメ映画化に挑んでいる。

すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。 だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。


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『この世界の片隅に』文部科学省特別選定作品に決定!

文部科学省特別選定(青年向き、成人向き、家庭向き)
文部科学省選定(少年向き)
選定日:2016年10月20日
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(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

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